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「あの頃の俺とあのゲーム」、レトロゲーム文献書評などなど
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今日は大晦日である。

昔、まだ24時間ゲームセンターがやっていた頃
真夜中に友達と初詣に行き
その帰りにゲームセンターに行ったものだ。

その日だけは朝まで遊んでいても怒られなかった。

田尻智氏の著書である
「パックランドでつかまえて」の中で
田尻氏も真夜中のゲームセンターが好きだったことが
語られていた。

昔ながらのゲーマーにとっては
ノスタルジーを感じてしまう瞬間かもしれない。



・・・それでは皆様、良いお年を。
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僕は東亜プラン系の縦スクロールシューティングが好きだ。
特に好きなのは「鮫!鮫!鮫!」で、ゲーム基板も持っている。
ただ、東亜プランも「達人王」まではプレイしたが、その後「ドギューン」「VV」「バツグン」は僕には合わなかった。

東亜プラン系シューティング=究極シリーズ(「究極タイガー」シリーズの意味でそう呼ばれる)のテイストを受け継いでいると思われるセイブ開発の「雷電」「雷電II」。
基板が欲しいと思いつつもまだ手に入れてはいない。

基板を手に入れるまで・・・と思ってプレステ版(結構移植度が高い)で遊んでいるのだが、「雷電II」の音楽がアレンジ版となっていて非常にいい。

iPodに取り込みたい・・・そう思っていたら
アーケード基板の原音、プレステ収録のアレンジ版、FM-TOWNS雷電伝説版・・・と収録されている音楽CDが出ていた。

即購入したのだが、当時の貴重な資料や、佐藤豪氏(雷電II作曲者)のライナーノーツも僅かながら掲載されており、ファンならば音楽と共に楽しめる。

「雷電II」の勇ましくも哀愁漂うメロディーは聞いているとゲームをプレイしたくなってくるから不思議だ。

ちなみに http://www.tanomi.com/ooparts/ で視聴、購入することができる。
僕はゲーム音楽が好きだ。

ゲーム音楽はゲームをやっていない人にとっては興味のないものだと思う。

しかしながら僕ら深いアーケードゲームファンにとってそれは感情の扉を開ける鍵だ。

ゲームでのボスとの対戦時は、自然に緊張感が高まり、集中力が増す。
また、難しかったゲームをクリアしたときのエンディングには安堵感さえ覚える。

その感覚が自分の体と精神に染み付いていて、そのときの音楽を聴くことによって呼び起こされる。

集中力を高めたいときはボス戦の音楽を。
安らぎたいときはエンディングの音楽を。

ゲーム音楽だけを聴いてるほどマニアックではないが、他の音楽に飽きたときにゲーム音楽を聴くのは楽しい。



日本経済新聞のWEBページでこんなニュースをみつけた。

「パックマン」開発者、東京工芸大の教授に転身

パックマンの開発者とは岩谷徹氏である。

ちょうど先週、同氏の著書「パックマンのゲーム学入門」を読み終えたばかりだったので自分的にはタイムリーなニュースだった。

本の感想についてはまだまとめきれてないので言及できないのだが、パックマンのモンスターが全部アカベイになりかけたことや、リブルラブルがディスコから生まれたこと、ナムコが家庭用ゲーム機を作ろうとしていたこと等など、面白いエピソードがいっぱいだ。プロジェクト達成の為に不可欠な要素を学ぶ普通のビジネス書としてもお勧めできる。
 
・・・それにしてもうれしい。
ビデオゲーム文化がより高度な場において学術的に論じられる機会を得たことを。

僕は一人のビデオゲームファンに過ぎないのだが、
ビデオゲーム文化の地位向上と、将来的なアーカイブへ保存を願って止まない。

ゲーム音楽が結構好きでiPodの中にたくさん入れている。

最近よく聴いているのはナイトストライカーだ。
さらに携帯電話の着信音はダライアスIIのコース選択BGM。

ZUNTATAが特に好きっていうわけでもないけど、ちょっと今、自分の中のブームになっている。
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