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「あの頃の俺とあのゲーム」、レトロゲーム文献書評などなど
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 このゲームには深い思い入れがあり、今でも遊ぶことがある。ゲームに関しては語れるべきものがあまりないが・・・。ここでは僕の当時の心情を中心に語ろうかと思う。

 学生時代の僕は、とある特定のゲームセンターによく足を運び、店員とは顔見知りで、ゲームセンターに行くと必ず友人がいた。深くアーケードゲームを愛する方々の多くがそうであるように、いわゆる僕は常連というやつであった。そんな僕であったが1993年に就職。最初の勤務地は地元東京ではなく大阪になった。忙しい仕事の波を越え、特に残業や飲み会などが無いときは、夜、梅田や難波に1人で行くことがあった。生まれてからずっと東京にいた僕にとっては、ちょっとした観光気分であった。ゲームセンターに入ってスト2対戦をやることもあったが、友人がいるわけでもなく自然にアーケードゲームからは遠ざかっていった。対戦の腕も鈍っていった。

 そんなある日、懲りずにスト2でもやろうかと入ったゲームセンターで「ダライアス外伝」を見つけた。ダライアスといっても僕は特別思い入れがあるわけではない。ダライアス、ダライアスIIの特定のコースをクリアぐらいはしたことあるが、ただそれだけである。しかしながら知っているタイトルの続編ということもあり、なんとなく100円を投じてみた。するとゲームが面白いとかつまらないとか言う以前に、何か僕の心の中に湧いてくるものがあった。なんとなく懐かしさを感じたのだ。ダライアス外伝というゲームが懐かしいというわけではない。未知なるゲームをプレイし、先がみてみたいというフロンティア精神。湧き出た自分の攻略意欲に懐かしさを感じた。そのとき僕はこのゲームを1コインでクリアできるまでやろうと決意した。もちろん学生時代のように毎日プレイすることは不可能である。点稼はどうでもいい。一緒に攻略する友人も側にはいないが、少しずつやってみよう。・・・そう思った。

(「ダライアス外伝(その2)」に続く・・・)
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